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2008.07.02 Wednesday |  | - | - | - | 

ピラミッド社会

精神科看護師、謀反―極私的「革命」レポート
精神科看護師、謀反―極私的「革命」レポート
金曜の夜 最近出来ていなかった ネットでも思う存分しようと
意気揚々家に入ると 愛用のPCはなく 相方のmacにLANが刺さっていた。。
仕事にもってきやがった、、

あの TVもあまり見ない私の唯一の娯楽なんですが、、
それをmacでやれと、、、あんた、、
しかも ほんと 使い難い。。

かなり 今 必死です。

そんな環境なので 早々にネットを諦め お風呂で読書をしていました。
以前 精神科ER緊急救命室のレビューを書いたら 精神科で看護師をされて
いて 本を出版された 越智元篤さん本人から本の紹介のコメントを
頂きました。その本を先日手に入れ(遅くなりましたが)読ませてもらいました。

一言で内容を述べると 精神科云々の話よりも
企業や病院など一つの団体の中のピラミッド構造
での 不条理さや 同僚との視点の違いなどの話しが多く
上司と言う肩書きだけに重んじる
風習や企業、病院 など 団体特質な風通しの悪い体質
などの話が印象に残った。

読めば読む程に 何処でもある話だな、何処にでも
必ずいる人だなと思う事をかなり 真正面から切り込んで
いる。著者は今の仕事を続ける上でこの本を書いたと言う、
同じ職場の人から言えば 暴露本とも取れるこの本、
けど 著者は単純に職場 環境、能力を向上したいと言う
願いの元この本を書いたのだと思う。

本当の事は誰も言わない
と言うか
言えない
本当の事を言うと損をする
だから言わない

突飛な事をすると 煙たがれる

など日本ならではの悪い考え方に真っ向から挑む
形となっている本にも感じた。 凄い大きな問題とか
そういうのではなく 日本の会社、集団ならでは必ず疑問に
を持つ事柄について書いてある。その時 互いに 柔軟に
対応すれば 物事の向上に繋がるのに それが出来ないと言うか
する術に気付いていないと著者は呼び掛けている。。

読んでいて 正直 日本と言う環境で よくここまで書いたなと
思ったのが正直な感想。それは呆れてとかではなく 早々出来ない事を
よくしたもんだと言う意味。誰でも自分を守りたいのが一番
職場の仕事能力を向上するより 職場の人間関係の向上 維持
の方が大切だと思っている それは家族と言う守るべき存在が
居る事や地位を守る為 日本はその事に偏りがちでもある。
純粋に両方とも同じ位大切と思うからこそ書けた本だと
思うし 病院に対しての悪意はないと思う。
 
今 著者は異端児的な扱いをされているかも
しれないが 何でも新しい事をしでかしたり
本当の事を言うとけむたがるのが日本 けどそれを
時間をかけて馴染ませる事も出来る可能性もある。
大きな切り口を作った著者は
今逆境の中に居るのかもしれないが 信念を持って
取り組んだ事はいつか実を結ぶと思うし 行動を
起こす事が一番難しい事だと思う、、そんな勇気
に驚かされた。

精神科医療現場の本であるが 内容は極めて 何処の
職場でも当てはめれる 事柄が多い。若い世代の
人が読むより 考えが固まった世代に少しだけでも
物事を多角的に見る事を思い出すように読んで欲しいが
おそらくその願いは無理にも感じられる。。

若い世代 下のものが 意見をしてはいけないと言う
のが 普通の世の中だから。。。
2006.04.28 Friday | 02:07 | comments(2) | trackbacks(0) | book | 

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2008.07.02 Wednesday | 02:07 | - | - | - | 
もっさんさん こんばんわ♪

すごーくざっくりした 感想で大変申し訳
ございません、 けど私が感じ取ったニュアンスは
こんな感じでした。 

私が思うに 信念をもって そしてそれに間違いがなければ
それは時が掛かろうとも実る時が来ると思います。
奥様は 近くで色んな現場を見た分 少し
気持ちも揺らぐ事があると思いますが 現に今も
一緒に頑張っている事が 奥様の答えなんじゃないかな
と思います、、凄く素敵な事だと思いますよ。。

これからも 陰ながら応援してまいります。
そして精神科の看護士として復帰をされる日を
私も期待しております。。
| mai | 2006/05/02 1:58 AM |
 私の言葉をそのまま代弁してくださってありがとうございます。
 活字というものの解釈は自由であり、読者の解釈を否定することができないのはご存知の通りですが、出版当初から予想以上に偏った反応で、今の日本社会がこれなんだと大きくショックを受けました。

そういう中でも、maiさんのようなご意見を拝見しますと、このような社会でも理解してくださる方がいるのだと俄然力がわいてきます。
 出版に当たって予想以上の反応。家族を持つ私が正面から日本の看護問題に対して立ち向かうには少々準備不足だったのかもしれません。病院を傷つけない形で正面から法的に争う準備をし、材料もそろえていたのですが、妻が同じ職場で働いていたものですから、その後の妻の身の振り方を考えると、引き下がるしかありませんでした。
 何より危惧されるのが、私の本に対してマイナスのイメージを持った読者です。多かった感想が、
◎個人情報の漏洩だ
◎守秘義務違反だ
◎プライバシーの侵害だ(ややかぶる表現ですが)
◎暴露本だ
◎こんな本を書いて何をしたいのか

この類の感想を間接的によく耳にしました。しかも、当時働いていたその病院の上司がこれらの感想を述べていたのですから、落胆せずにはおられませんでした。

外部の人間でも、悪い意味で
◎良くこんな本を書いたな
とか
◎後先を考えていない。普通の人間ならやばいとすぐわかるだろう

等々の感想も聞いたことがあります。つまり、maiさんのおっしゃられたご感想とはまったく別の、日本社会独特の表現とでも言いましょうか。欧米であれば、また違った反応が得られたかもしれません。ですが、いつも言っているように、私の信念は貫きます。現在は、完全に違う病院の外科病棟で勤務しております。今までに無い激務ですし、家族にも迷惑をかけております。しかし、そのような環境に飛び込んだ以上、身につけることは身につけて、エキスパートナースとして、精神科に戻る決意があります。精神科は私にとって、看護に目覚めた原点です。いつかそこへ戻り、自分のみにつけた力を還元できればと思います。
 忘れてはならないことは、自らを研鑽・啓発し続けることと、常に自らを客観視すること。これは肝に銘じて、学んでいきたいと思います。

 最後に妻のことをお話いたします。
妻はmaiさんの感想を拝見し、「とてもいいかんそうだね」といっていました。
実は、出版の際の出来事がきっかけで、妻は私の本を読めずにいるのです。職場で暴露本だの、裏切りだのといわれ続けた私の本ですから、旦那が本当にそのような内容を本当に書いているのかと、恐怖のあまり読めていないのです。自分の書いた内容に自信はありますが、妻の気持ちもわかるので無理には読ませていません。いつか、ゆっくりと説明を添えながら読ませたいとは思いますが、まだその段階には無いと思います。

本の感想をここまで丁寧に書いてくださったこと、まことに感謝しております。そして、これからも見守り続けてください。また、精神科看護を世に多く知っていただく為、Recommendの欄に、掲載してくだされば幸いです。これからもよろしくお願いいたします。
| もっさん | 2006/05/01 10:35 PM |